ブランディングプロジェクトのひとり反省会6つ

とあるブランディングプロジェクトにおける反省を次に活かすために。

  1. 無理な時は、Noを言うべき
  2. 他の人を混ぜた振り返りを定期的にすべき
  3. 期待値の調整は大切
  4. 少しずつぶつ切りにぶつけていくヒアリング力
  5. 1発100点は狙えない
  6. スケジュールを組む時のバッファーの大切さ
  7. 見積もり無しの仕事はしない

無理な時は、Noを言うべき

当たり前だけどどうしても頑張ろうとしてしまうやつ。

最悪頑張ればなんとかなる、という観点から出来そうを言い過ぎてしまった。

終わるか終わらないかで言うと、なんとか終わらせることはできるが、相手が望む着地点に到達するためには何かを捨てて少ないものに集中して取り組むことも大切。

他の人を混ぜた振り返りを定期的にすべき

今後、どのような組織形態で進んでいくかはさておき。

今回は、実装する人であり、スケジュールを組む人であり、最終ゴールを決める人でもあり。

全ての領域にいたために、ミクロからマクロな視点への変換が出来ていなかったと思う。

実装者と最終着地点を決める人が一緒であるのは、個人事業主である以上仕方がないことだと思うが、できるだけ第三者を交えてPRJは進めるようにしたい。

期待値の調整は大切

個人事業主とかに関係なく大切なやつ。

気合い入れてやることは大切だけど、見せ方の部分は調節しないといけないなと感じた。

気合いとかは仕事への向かい方だけど、期待値を調整するのは仕事のこなし方(テクニック)的な部分。

上手く使い分けたい。

少しずつぶつ切りにぶつけていくヒアリング力

案件の種類にもよるけど、完全にデザインが決まっていなかったりする場合。

相手もなんとなく正解は持っているものの、まだ言語化や具現化できていないという場合。

これは、少しずつぶつ切りにしながら方向性を確かめないと、後から方向転換できないほどのブレになってしまうことがある。

最初が曖昧であればあるほど、ぶつ切りにして進めていく(その分スケジュールへの負担は増加する)ことが大切。

1発100点は狙えない

上とほとんど同じこと。

1発100点は狙えないし、相手が求めているものを100点で出せる時はおそらくデザインや方向性がめちゃくちゃに固まっている時。

固まってないからこそ、100点は狙わず80点程度を狙いながら徐々に100点を目指すことが大切。

スケジュールを組む時のバッファーの大切さ

なんだかんだこれが一番大事。

提案するスケジュールは、見積もりから 1.5倍程度は少なくとも掛け算しておいて良いなと思った。

  • 3日で終わる時は、4日~5日
  • 7日で終わる時は、10日~11日

スケジュールを組む時、「コミュニケーション等にかかる時間」「シンプルに実装や作業にかかる時間」「返信スピードや予測不可能な時間」が発生する。

自分がメインで全て動いているなら、「予測不可能な時間」だけを考慮して、1.2, 1.3倍程度でも良いのかも知れない。

しかし、チームを組んでやる場合は、1.5倍程度は少なくとも見積りに必要だし、確実性を取るなら2倍程度は見ておいた方が良さそうだ。

見積もり無しの仕事はしない

なんかすごく当たり前なんだろうけど、優しすぎるが故にあまり意識していなくて今回はさまざまな人を巻き込んでしまうことになってしまった。

最終成果物に対して値引いた金額でしか納品できないことはあるかもしれないけど、知り合いでも、知り合いじゃないとしても見積もりなしで仕事は進めない方が良い。

実績的に取りたくても取れないんだとしたら、個人で実績を積んだ後にやるか、その仕事を流す方が良さそうだと感じた。

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