クライアントワークも仕事もひっくるめて大事だと思ったこと7つ
最近は、失敗ばかりで色々とアドバイスをいただきながらとりあえず仕事でも個人事業主でも大事なことかもなと思ったこと。
いうのは簡単だけど、これを意識して頭に置いておくってすごく難しいことだからこそ定期的に見直したいことだなと思います。
- 提案には複数案を持つこと
- スキルを買ってもらう時、相手が何を得られるかは明確にすること
- 情報が俗人化してしまわないように常に複数人がアクセスできる状態にすること
- 誰に非があるかではなく、起きた問題に対して適切に対処すること。
- 感情的にプロジェクトは止めないこと(少人数なら尚更)
- 出来るだけストレートに。どれだけ相手が上の立場の人でも遠慮はしない。
- 提供できるものの限界値は、責任感の限界値。
提案には複数案を持つこと
これが大切な理由は言うまでもなく、1つのアイデアがこけたときにそこで議論が止まってしまうから。
やる気がないなら1つでも良いかも知れないけれど、もし最大スピードでゴールに向かうならブレストしてなんでもいいから大量のアイデアを持つ。
大量のアイデアは、パッと思いつくものから深く考えたアイデアの3つとか4つとか。
それだけあって全部ボツになるとしたら議論の方法がよくないのかも知れない。
最低限の時間で最大限の着地点を目指すためには早期からあまり絞りすぎないことが大事だなと感じます。
スキルを買ってもらう時、相手が何を得られるかは明確にすること
ITサービスを買ってもらいたい、Web制作の技術を買ってもらう、デザインを買ってもらう、アイデアを買ってもらう。
全部、形がないからこそ、相手が「これを得たらどうなるのか」をしっかりと見せてあげる力が必要。
相手がこれを得た先にすごく幸せになれると感じたら、購買の促進になるし、そうでなければ何かわからないまま終わってしまう。
Webの技術を買ってもらうのもとてもハードルが高いことで、特にWebに対する知識が曖昧だったり、簡単そうに思ったり。
どこが大変なのかは伝えながら、相手がワクワクするような得られるものを明確にする力は養いたいと思います。
情報が俗人化してしまわないように常に複数人がアクセスできる状態にすること
これは実際にあったからこそ気をつけないとと思ったこと。
チームメンバーに仕事を頼む時もそうだし、外注するならばもっと気をつけておきたい部分。
最近では、Google Driveなどのクラウドで共有できるツールが流行っているけど、何より真価を発揮するのはその責任者がいない時。
チームで動いている時、常に全員が24時間稼働ではないからこそ、情報は誰にでもアクセスできて、最終手段としてそれを拾いにいけるようにしたい。
そうでないと、情報が降りてこないからSTOP、になってしまう。
誰に非があるかではなく、起きた問題に対して適切に対処すること。
これも実際にあったことで、自分って弱い人間だなって嫌になってしまったこと。
不手際があった際に、自分もミスを認識していてすごく嫌で、依頼している方もミスがあるのは嫌だ。
でもだからこそ、なぜ起きたの??は後回しにしてでもまず起きた問題に適切に対処したい。
これまでに経験はないけれど、インシデントとかが起きても非を洗い出す前に、起きた問題に適切に対処する。
当たり前だけど、感情的になってしまいがち(焦ったり、イライラしたり)なことだからとても気をつけたい。
感情的にプロジェクトは止めないこと(少人数なら尚更)
これは、上と似ている。
というかほぼ一緒。
感情的にプロジェクトを止めたくもなることはあるけれど、本質的にはビジネスが上手くいくことと、自分が気分よく出来ることは切り離して考えるべき。
辛いプロジェクトもあるかもしれないけど、感情的にプロジェクトを止める方が後々のダメージもでかくなるし。
出来るだけストレートに。どれだけ相手が上の立場の人でも遠慮はしない。
適切な伝え方はもちろんある前提。
ただ、ビジネスでうまくいくことをそっちのけにして遠慮した発言をするのは本末転倒。
相手との関係が崩れようとも(崩れないに越したことはないけど)何より最優先はビジネスの成功。
ただ、最初に書いたけど配慮は大切。
提供できるものの限界値は、責任感の限界値。
なんだかんだこれだなという帰着。
提供できるものの限界値は、モチベーションだったり技術的な問題だったりあるけど、なんとかするという責任の限界な気がする。
Web制作に置いてはアウトプットはデザイナーの限界が、成果物の限界なこともあるけど、それも円満な関係を作るなどが責任感を持つ、に包含される気がする。